生理中は、デリケートゾーンのムレやにおい、 ベタつきがいつもより気になることがあります。
経血や汗、生理用品による密閉感が重なるため、 不快感を覚えるのは珍しいことではありません。
ただし、気になるからと何度も洗ったり、 強くこすったりすると、 乾燥や摩擦による負担につながることがあります。
生理中こそ、清潔にしようと頑張りすぎるのではなく、 やさしく洗い、ムレた状態を長く残さないことが大切です。
生理中にムレやにおいが気になりやすい理由
生理中のデリケートゾーンは、 ナプキンや吸水ショーツなどに覆われる時間が長くなります。
さらに、経血や汗によって湿度が高くなりやすく、 普段よりもムレやベタつきを感じやすい状態です。
特に、次のような場面では不快感が強くなることがあります。
- 同じナプキンを長時間使用している
- 気温や湿度が高い
- 長時間座ったまま過ごしている
- 通気性の低い下着や衣類を身につけている
- 運動や移動で汗をかいた
経血にはもともと特有のにおいがあります。 時間が経つことで汗や皮脂などと混ざり、 においを強く感じる場合もあります。
においが気になるからと香りで隠そうとするよりも、 生理用品を適切なタイミングで交換し、 外側をやさしく清潔に保つことが基本です。
生理中は、いつもよりしっかり洗った方がいい?
生理中も、デリケートゾーンを強く洗う必要はありません。
清潔にしようとしてボディソープを多く使ったり、 タオルやスポンジでこすったりすると、 肌に必要なうるおいまで洗い流してしまうことがあります。
デリケートゾーンは、下着や生理用品による摩擦を 日常的に受けやすい場所です。
そこに洗浄時の摩擦が加わることで、 乾燥やつっぱり、違和感につながる場合もあります。
大切なのは、洗う回数や洗浄力を増やすことではなく、 泡でやさしく洗うことです。
生理中のデリケートゾーンの洗い方
1. 洗うのは外側だけ
デリケートゾーンのケアは、 外陰部など外側の皮膚を洗うことが基本です。
膣内には自浄作用があるため、 内部までソープを使って洗う必要はありません。
2. ぬるま湯で経血をやさしく流す
まずは、ぬるま湯で外側についた経血や汗を やさしく洗い流します。
熱いお湯は肌の乾燥につながることがあるため、 心地よいと感じる程度の温度にしましょう。
3. 泡で包み込むように洗う
ソープは肌に直接つけず、 手に取った泡をクッションにして洗います。
指の腹を使い、 外側を泡で包み込むようにやさしくなじませます。
4. こすらず、丁寧に洗い流す
経血やにおいが気になっても、 強くこする必要はありません。
ソープが残らないよう、 ぬるま湯で丁寧に洗い流してください。
5. 清潔なタオルで水分を押さえる
入浴後はタオルでこすらず、 軽く押さえるようにして水分を拭き取ります。
湿った状態のまま下着を身につけず、 水分をやさしく取り除いてから着替えましょう。
外出先でムレが気になるときの対処法
外出先では、気になるたびにソープで洗うことは難しく、 洗いすぎにもつながりやすくなります。
まず大切なのは、 生理用品を長時間つけたままにしないことです。
経血量にかかわらず、 肌の状態やムレ具合を見ながらこまめに交換しましょう。
汗や水分が気になる場合は、 清潔なティッシュややわらかい布で、 外側を押さえるようにして水分を取ります。
ゴシゴシ拭いたり、 香料の強いシートを繰り返し使用したりすると、 肌への刺激になる場合があります。
使用する場合は、デリケートゾーンに使用できるものかを確認し、 違和感があるときは使用を控えてください。
生理用品と下着も見直してみる
洗い方だけでなく、 肌に触れている時間が長い生理用品や下着も、 生理中の快適さに関わります。
ナプキンを使用するときは、 長時間交換せずに使い続けないことが大切です。
吸水ショーツを使用する場合も、 製品ごとの使用時間や洗濯方法を確認し、 清潔な状態を保ちましょう。
締めつけが強い下着や衣類は、 ムレや摩擦を感じやすくなることがあります。
生理中は、通気性や肌あたりのよさも意識して、 自分が心地よく過ごせるものを選んでみてください。
生理中でも保湿ケアは必要?
生理中はムレやすいため、 保湿をすると余計にベタつくように感じる方もいます。
しかし、肌の表面がムレていても、 ナプキンとの摩擦や洗いすぎによって 乾燥していることがあります。
入浴後に乾燥やつっぱり、 下着や生理用品との擦れが気になる場合は、 デリケートゾーンの外側に保湿ケアを取り入れるのもひとつです。
オイルはたくさん塗るのではなく、 まずは少量を手に取り、 外側の肌にやさしくなじませます。
経血量が多い日やムレが強いときは無理に使用せず、 生理の終わりかけや、乾燥が気になる日から始めてもよいでしょう。
生理中に避けたいケア
生理中は、肌がいつもより敏感に感じることがあります。
次のようなケアは避けるようにしましょう。
- 膣内までソープで洗う
- ボディタオルやスポンジで強くこする
- においを隠すために香料を多く使用する
- 洗浄剤を使って1日に何度も洗う
- 違和感があるのに同じ製品を使い続ける
心地よく過ごすためのケアが、 肌への負担になってしまっては本末転倒です。
その日の肌状態を確認しながら、 シンプルなケアを心がけましょう。
pitôn Femcare Soapで、毎日のバスタイムをやさしく
pitôn Femcare Soapは、 デリケートゾーンの外側をやさしく洗うために設計された 泡タイプのソープです。
きめ細かな泡が肌に密着し、 手で強くこすらなくても洗いやすいように設計しています。
生理中の経血やベタつきが気になるときも、 1〜2プッシュの泡で外側を包み込むように洗い、 ぬるま湯で丁寧に流してください。
清潔にしようと頑張りすぎず、 毎日のバスタイムでやさしく整えることを大切にしています。
生理が終わったあとは、うるおいケアを
生理期間中にナプキンとの摩擦やムレが続くと、 生理が終わったあとに乾燥や違和感を覚えることがあります。
そのようなときは、 Femcare Soapでやさしく洗ったあとに、 Femcare Oilを少量なじませるケアがおすすめです。
洗うケアとうるおすケアを一緒に取り入れることで、 生理中から生理後まで、 肌の状態に合わせたフェムケアを続けられます。
いつもと違うにおいや違和感があるときは
生理中には経血による特有のにおいがありますが、 強い悪臭や、かゆみ、痛み、腫れ、 おりものの変化などを伴う場合は、 セルフケアだけで判断しないことが大切です。
症状が続く場合や不安がある場合は、 婦人科などの医療機関へ相談してください。
※本記事は一般的なセルフケア情報を紹介するものであり、 医療上の診断や治療を目的とするものではありません。 かゆみ、痛み、強いにおい、おりものの変化などが続く場合は、 医療機関へご相談ください。
